国立近代美術館 常設展のための基本情報 アクセス、入場料金など

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東京国立近代美術館

東京国立近代美術館は日本で初めての国立美術館として1952年(昭和27年)に開館しました。

明治時代後半から現代までの近現代美術作品をコレクションしている美術館です。

その数なんと13,000点以上だとか。

最寄り駅の東西線竹橋駅からのアクセスの良さも魅力です。

ここでは、東京国立近代美術館の常設展ではどんな作品が見られるのかなども含めて基本的な情報をお伝えしていきます。

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国立近代美術館への最寄り駅

東京メトロ東西線竹橋駅 1a,1b出口から徒歩約3分。

実際に行ってみるとわかると思いますが、皇居のお堀や石垣なども間近に見えて「東京のど真ん中」にいる実感がわいてきます。

その気になれば東京駅にも歩いて行ける距離にあり、北の丸公園を散歩したり、桜の季節には千鳥が淵まで歩いていけたりします。

神保町にも近いので古書店めぐりや話題のカレー店を探して、というのもできますね。

国立近代美術館へ行く計画を立てたら、せっかくなので近辺を散策してみることもおすすめします。

なお、東京国立近代美術館には駐車場はありませんので、車で行く場合は近くのコインパーキングを利用してください。

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国立近代美術館 常設展の入館料と開館時間

国立近代美術館に着いたら、まずチケットの準備ですね。

感染予防のため、入館無料の方も事前にオンラインでチケットを予約することを推奨しています。オンラインチケットの予約はこちらのHPからできます。

国立近代美術館の公式HPはこちらから>>>

常設展の入館料

一般 500円
大学生250円

高校生以下、18歳未満の方、65歳以上の方、障がい者とその付き添いの方1名は無料で入館できます。当日は学生証や、年齢確認できるもの、障がい者手帳を忘れずにお持ちください。

 

ここからはあくまで小耳に挟んだ情報ですが、オンラインで事前予約をしなくても、入れないほど混み合うことはほとんどない、ということ。

当日券で入館できることも多い、ということでしたので、もしかしたら当日ふらりと行っても大丈夫かもしれません。

実際、私も企画展のオンラインチケットを予約して指定日時に行きましたが30分早く着いてしまいました。ダメもとで「30分早いですけど、入れますか?」と聞いたところ「今日は混雑していないので、どうぞ」と言われました。

いつも、とはいかないかもしれませんが、混雑していないときは融通が効くようです。

みなさんも当日の状況を見て早く着いたときは相談してみるとよいですよ。

開館時間

10:00~17:00
(金・土は~20:00)

入館は閉館時間の30分前までとなっています。

休館日

月曜日
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国立近代美術館の常設展の見どころ

国立近代美術館の展示は主に1Fで行われる特別展と、常設の「MOMATコレクション」と呼ばれる展示から成り立っています。

MOMATコレクションはエレベーターで4Fに上って下に降りながら見ていきます。

コレクションには岸田劉生の「道路と土手と塀(切通之写生)」や、

 

東山魁夷「青響」、

 

岡本太郎の「燃える人」などの有名な作品も展示されています。

また、一部をのぞいてほとんどの作品が写真撮影がOKなのもうれしいです。

展示作品は会期ごとに入れ替えをするので、頻繁に通っても新しい作品に出会えます(なんと行ってもコレクションは13,000点以上ですから)。

そして、今回私が訪れたときは、ちょうど東京の桜も見ごろの時期ということもあり、国立近代美術館でも常設展3Fで「美術館の春まつり」と銘打った桜を題材にした作品が多数展示されていました。

2021年はコロナ禍でいつものようなお花見がなかなか難しい状況ですが、美術館でお花見ができました。

たくさんの桜の華やかな雰囲気で心が和みました。

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さいごに

国立近代美術館の所蔵品は、近現代の日本画家の作品が多いので西洋画に比べて地味な印象を持っていましたが、実際に見てみるとなかなか魅力的です。

しかも、教科書などで見たことのある絵と出会うと、知っている人に会ったときのように懐かしい気持ちになります。「この絵はここにあったんだ」みたいな。

国立近代美術館のおかげで日本画が好きになりました。

国立近代美術館は広々とした美術館なので、密にはなりにくいんじゃないかな、と思います。

企画展などによっては混雑することもあるかもしれませんが、都心の美術館としてはけっこう穴場かも。