東京国立博物館の正面入口からまっすぐ進み、本館に行く手前で左側へ行ったところに平成館があります。
ここは今上天皇(現在の天皇)陛下のご成婚記念として1999年(平成11年)に開館した博物館です。
2Fは特別展専用の展示となっており、人気の特別展で訪れたことがある人も多いと思います。
1Fには考古展示室があり、1Fは常設展チケット1,000円で入館することができます。
では、平成館へのアクセスや営業時間はどうなのか?という基本的な情報についてここではお伝えしていきます。どうぞ参考にしてくださいね。
東京国立博物館 平成館へのアクセス
東京国立博物館 平成館へのアクセスは次のようになっています。
℡ 03-5541-8600
最寄り駅から
JR上野駅・鶯谷駅から徒歩約10分東京メトロ上野駅・根津駅・京成本線上野駅から徒歩約15分
駅からの道筋や、バス・車を利用の場合の詳しい情報はこちらをご覧ください。
私はJR上野駅から上野公園を通って東京国立博物館に行くことが多いのですが、公園内の木々が桜→新緑→紅葉→落葉した木々、と四季折々の変化を楽しみながら毎回歩いています。どの季節もそれぞれ見ごたえがあり、おすすめですよ。
東京国立博物館 平成館の営業時間
東京国立博物館 平成館の営業時間は、新型コロナの感染予防のため今までとは違っています。事前に確認して行かれることをおすすめします。
特別展開催時は、別途確認してください。休館日 月曜日
月曜日が祝日または休日の場合は開館。翌平日に休館。
営業時間は9:30~17:00となっていますが、コロナ禍の現在はいつでも自由に行けるわけではありません。
事前に時間指定のチケットを購入し、指定の時間内に入館して90分で退出することが原則となっているので、ご注意くださいね。
最初は「90分は短いな」と感じる人が多いのですが実際行ってみると意外と90分で回れる、と感じる人が多いようです。
東京国立博物館 平成館の料金とチケットの買い方
東京国立博物館 平成館の1Fの考古展示室は常設展なので、1,000円の入場券で見ることができます。
平成館でよく行われる特別展は別途料金がかかります。
ちなみに2021年4月13日から5月30日まで開催予定の「国宝 鳥獣戯画のすべて」展は
大学生 1,200円
高校生 900円
となっております。しかも、事前予約制でオンラインの日時指定が必要です。
ただし、当日余裕があるようでしたら、その場でチケットが買えるようですが、これは賭けみたいなもので、おすすめできません。
この展覧会は3月30日の午前10時から販売が開始されることになっています。
このように東京国立博物館の観覧には常設も特別展も「○月☓日の何時に行く!」としっかり予定を決めてからオンライン予約をしてください。
日時指定は人数制限があるので、人気の特別展ではチケットがとりにくいかもしれませんね。
でも、このシステムになってからは混雑することはなく、ストレスを感じずに比較的ゆったり鑑賞できると評判は良いようです。
今までは館内に入るまで中庭で1時間以上、中に入っても超目玉の展示品を見るために数時間の行列に並ぶ、というのはザラだったので、ほんと、体力勝負でした。
夏場は炎天下、真冬は運が悪いと雪が降る中じっと並んで今か今かと中に入るのを待っている、という経験も今となっては良い?思い出です(できればもうこんな苦労はしたくない)。
これからも続いてほしい日時指定の事前予約です。
さいごに
平成館と本館はそれぞれ独立した建物ですが、実は1Fで通路でつながっています。
なので、外に出なくても平成館と本館で行き来できるので、特別展を見た後に本館の総合文化展(常設展)に行ったり(特別展のチケットがあれば、超過料金なしで他の博物館〈東洋館〉や〈法隆寺宝物館〉が見学できます)、本館のミュージアムショップで雨や日差しの心配なくお買い物ができちゃいます。
でもいずれにしても広大な敷地内を歩くことになるので、歩きやすい靴と当日の体調管理は必須ですよ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。