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最近はバリアフリー対応の美術館も増えてきました。だからぜひ実物を見てみたい美術展へのお出かけも以前より気軽に行けるようになりました。
また、小さいお子さん連れで美術館へ訪れるのも今や当たり前。
でも、車椅子やベビーカーで出かけるのでしたらエレベーターやトイレが対応しているのか事前に調べるのも大切ですね。
ここでは上野の森美術館のバリアフリー対応についてまとめてみました。
上野の森美術館内を車椅子・ベビーカーで移動する
エントランスは段差がなく、車椅子やベビーカーでも入りやすいです。
また、館内では車椅子の貸し出しもしているので、必要な場合は受付で係の人に相談してみるとよいですね。ちなみにベビーカーの貸し出しはありません。
館内の展示スペースは1Fと2Fにあり、移動にはエレベーターを利用できます。
上野の森美術館は、比較的コンパクトな美術館と言われています。
以前開催された「怖い絵」展や「フェルメール」展は激混みで、とにかく移動がたいへんでとっても疲れました(コロナ禍の今となってはそれも少々なつかしい)。
展示室も他の美術館より狭いのか?人、多すぎ~、と感じました。
ベビーカーで、お子さんと一緒に観覧している方も見かけましたが、ちょっとたいへんだったかも。これからの美術展は期日指定や入場制限がふつうになってくるのかな?そのほうがみんなにとって優しいのでは?と思いました。
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上野の森美術館のバリアフリー対応 トイレの場合
上野の森美術館内にトイレは8箇所ありますが、車椅子に対応した多目的トイレは1Fに1箇所だけです。
中にはベビーベッドもあるので、赤ちゃんのおむつ替えはこのトイレを利用するとよいですね。美術館に入って比較的すぐのところにあるので、展示室をめぐる前に利用するほうがよいかもしれません。
一般のお客さん用の場合も人気の美術展では、すべて見終わった場所にあるトイレは混雑することが多いので、「混んでいるかも」と、いちおう念頭においておいたほうがよいでしょう。
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上野の森美術館には託児サービスはあるの?
上野の森美術館ではベビーカーと一緒の観覧は特に問題なし、オムツ替えも多目的トイレを使えば大丈夫、ということはおわかりいただけたと思います。
では授乳はできるのでしょうか?
はい、大丈夫です。授乳室を利用することができます。必要な方はスタッフさんに声をかけるとよいそうです。
また、「うちの子は母乳じゃなくてミルクなの。お湯がもらえると助かるわ。」という場合も併設のcafé moriのスタッフさんに声をかけるとお湯がもらえるそうです。おぼえておくと便利ですね。
ところで、そんな激混みの美術展で子どもを連れて観覧するのは、周囲へ迷惑がかかるかもしれないし、自分も作品に集中できないから託児サービスがあると助かるんだけど、と考える人もいることでしょう。
上野の森美術館内では託児サービスはないのですが、東京都美術館に「託児サービス パパママデー」というサービスがあります。
ここは東京都美術館の利用者だけでなく、上野公園内の文化施設を利用する方だったら誰でも利用できるというサービスなのです。
ただし、利用できる日にちはあらかじめ決まっており、定員に達すると利用できないなどいろいろ規約はあるのですが、利用を考えている人は東京都美術館の公式HPからご覧ください。
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さいごに
いまや、子どもがいるからとか、周囲に迷惑をかけるからといって外出を控える世の中ではなくなってきています。
訪れたい美術展があったらどんどん美術館に行ってみるとよいですね。
そのためにもあらかじめバリアフリー情報を事前に調べておくと安心ですね。
サービスをじょうずに利用してお気に入りの美術展めぐりを楽しんでくださいね。
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