スポンサーリンク
美術館、博物館を観覧するときに必要になるのが観覧チケット。
特別展のチケットはちょっとお高いので、
少しでも安く!!!
(そして浮いたお金はランチ代に♪)
なーんて考えて特別展が始まる前に前売り券を手に入れたり、金券ショップで買ったりと涙ぐましい努力をしたものでした。
ところが2020年にはチケット購入方法が一変しました。そう、新型コロナの影響です。
それでは現在の美術館、博物館のチケットの買い方はどうなっているのでしょうか。
美術館、博物館の前売り券の買い方
以前は美術館、博物館の前売り券は、特設サイトで前日まで購入可能。在庫があれば金券ショップでは当日でも買うことができました。
でもコロナが流行している現在は、金券ショップではほぼ購入不可能です。取り扱っていないところが多いみたいです。
最近の傾向としては、特別展が開催される前日までオンラインで前売り券を販売しているところが増えてきました。
だから、行きたい特別展があるときは、いつから前売り券を販売するのかよ~くチェックしてお得な券をゲットできるようにしたいものですね。
たとえば、2021年7月13日から東京国立博物館で開催予定の「聖徳太子と法隆寺」展では、公式HPで「6月21日月曜日から前売り券を発売しますよ~」、と告知されているので、私は今からソワソワしています。
「聖徳太子と法隆寺」展の公式HPはこちらから>>>
前売り券の販売があるのかどうかは、美術館、博物館のHPをマメにチェックして逃さないようにしてくださいね。
スポンサーリンク
コロナ禍でも今までと変わりなく当日券を販売している美術館もある
そもそも美術館って「○月△日の×時に ○○美術館に行くぞ!」ってことももちろんありますが、前もって計画しないでふらりと行っちゃうことも多いですよね。
私は通りすがりに寄ってみたり、ポスターやチラシを見て「今、こんな企画展やってるんだ。見たいな」ってその足で行っちゃうこともあります。
当日券が販売されているのだったら、開いている時間にいつでも見られるのが美術館の良いところだったのに、コロナ禍でそういうわけにもいかなくなりました。美術館によっては当日にふらりと行っても今までどおり問題なく入れるところもありますが。
事前チケットを購入して入館することになっている美術館・博物館でも当日の人数に余裕がある場合にかぎり、当日券を販売するところもあります。行きたい美術館・博物館が当日券を販売しているのかどうかは公式HPで確認してみてください。
でも、人気の企画展を開催している場合など、早々に当日券が売り切れることもじゅうぶん考えられるので、できれば事前チケットを購入することをおすすめします。
スポンサーリンク
美術館のチケットをオンラインで購入するときのメリットとデメリット
では、美術館・博物館のチケットを実際にオンラインで購入するときのメリットとデメリットって何でしょう?オンラインチケットを買う際の流れとしては
ここで、事前予約チケットが必要だとわかったら、行きたい日を決める
(美術館によっては、企画展の開催期間中だったらいつでも入れるチケットの場合もあるので、よく確認してください)
各美術館(博物館)のサイトからチケット購入ページにとんで、日時指定予約チケットを購入する
大雑把にいうと、こんな流れになります。
では、
オンラインでの日時指定事前予約チケットを購入するメリットは
- 日にちや、時間が指定されているので、密にならずゆっくり鑑賞できる。
- 人気の企画展がじっくり見られる
というところでしょうか(あれ?メリット少ない?)。
人混みが気にならず、背伸びをしなくても展示品を見られる、というのは背の低い私にはとってもありがたいです(^^)。
オンライン事前予約チケットを購入する際の注意すべきデメリットは?
- 日にちや時間が決まっているので、他の予定が入れにくい
- 指定時間に遅れると入館できない(ところもある)。
電車の遅延なども要注意です。時間の余裕をもって行動しましょう。 - ネット経由でないとチケットがとれない
電話では受け付けていないところがほとんどです。 - 入館料が無料の人も事前予約が必要。
- 申し込み後のキャンセルや日時変更ができないこともある。
このように、コロナ禍以前には考えられなかったいろいろな制約があるので、注意が必要です。
また、美術館・博物館によっても対応のしかたがそれぞれちがうので、行きたい美術館・博物館の公式HPでチケットの予約方法を必ず確認するようにしてください。
スポンサーリンク
さいごに
今回のコロナ禍で、美術館・博物館の入館方法も以前とだいぶ変わってしまいましたね。
行きたい企画展にいつでも行けなくなったのはちょっと残念ですが、あまり人混みを気にしないでじっくり見られるのは美術展ファンにはうれしいのも事実です。
2020年、コロナが流行し始めたときは、「前売り券がなくなった」「金券ショップでの取り扱いがなくなった」「人数制限があるんだ~」など、今までとあまりにちがいすぎて、戸惑った人も多かったっことと思います。
2021年になって(オンラインでの取り扱いですが)前売り券のある美術展が復活してきたのは喜ばしいことです。
これからは美術展に行く場合は公式HPを確認するなど、事前の情報収集が今まで以上に必要になってくるのかもしれませんね。
スポンサーリンク