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2020年にリニューアルオープンしたSOMPO美術館。新しくなったということだし、テレビやメディアで取り上げられることも多いし、行ってみようかな?と思った人もいるかもしれませんね。
なにしろアジアで唯一のゴッホの「ひまわり」がある美術館として知られているので、ゴッホの「ひまわり」が見られる+リニューアルオープンっていうだけでも行ってみたい美術館としてはとても魅力的なんじゃないかな?と思います。
SOMPO美術館はゴッホの「ひまわり」の他にも東郷青児コレクションやルノワール、ゴーギャンなども所蔵していますが、常設展はないので、特別展をチェックして行くことをおすすめします。
SOMPO美術館のミュージアムショップ
リニューアルしたSOMPO美術館は、西新宿のSOMPOジャパンビルの隣?手前?にあります。
その建物もユニークな外観で、モード学園のコクーンタワーとともにとても目立ちます。
以前はSOMPOジャパンビルの42Fにありましたが、現在は美術館は独立した建物になっていて、エントランスから入ると受付を通って5Fまで一気にエレベーターで上って、下に降りながら鑑賞するというスタイルになっています。
5Fから3Fまでが展示スペース。2Fはミュージアムショップと休憩スペースとなっており、ミュージアムカフェも併設されています。
現在、ミュージアムカフェは新型コロナ感染予防のため休業しているのでりようできません。ご注意ください。
ミュージアムショップでは「ひまわり」のポストカード、一筆箋、付箋、マグカップなどよりどりみどり。さらには東郷青児の人気作品の「望郷」をデザインしたクリアファイルやクリップなどなどファンにはたまらないグッズも販売されています。
観覧券がなくてもミュージアムショップは利用できるので近くまで行った際はショップをのぞいてみるのもいいですね。
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SOMPO美術館 開館記念展 珠玉のコレクションに行ってみた
私は2020年の7月に、リニューアルオープン直後に行ったので「SOMPO美術館 開館記念展 珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び」を観覧しました。
SOMPO美術館はゴッホの「ひまわり」を所有していることで有名ですが以前は「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」と、美術館名に冠しているとおり、東郷青児の作品や、東山魁夷、ルノワール、ゴーギャンなど錚々たる画家の作品も所有しています。
今回は開館記念ということで、東郷青児の有名な作品の数々、東山魁夷、ルノワール、ゴーギャンなど一度行っただけでは見られないんじゃないかな?という名品を一挙に見ることができました。
セザンヌ、ゴーギャン、ルノワールの作品は今回撮影OKだということで記念にパシャリ!しました。
セザンヌの「りんごとナプキン」
ゴーギャン「アリスカンの並木道、アルル」
ルノワールの「帽子の娘」
以前はセザンヌやゴーギャンはガラス越しの展示でしたが、今回は直に見ることで作品に一歩近づけた感じがして感動しました。
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SOMPO美術館の「ひまわり」
展示の最後の最後にゴッホの「ひまわり」と対面。
どの作品もすばらしい、の一言に尽きますが、私も含めてやっぱりみなさんのお目当てはゴッホの「ひまわり」なんじゃないかと。
SOMPO美術館では「ひまわり」だけを見ることはできなくて、他の特別展を見たら最後にゴッホの「ひまわり」を見られる、という展示形式になっています。
このゴッホの「ひまわり」、1987年に当時の安田火災海上保険(現在の損保ジャパン)が53億円で落札した、とニュースになりました。
当時は「よくもまあ、そんな絵画に大金使うなんて…」と呆れていましたが、今こうやって目の前で超有名なすばらしい絵画を実際に目にすると、「安田火災さん、ありがとうございます」という感動でいっぱいです。
日本で、っていうかアジアではここでしか見られない正真正銘のゴッホの「ひまわり」です。新しい展示になったら照明が暗いやら、展示方法が やらおっしゃる方もいるようですが、直で見たらそんな不満は吹き飛びます。
新宿駅から徒歩5分というアクセスも魅力です。近くに行ったらぜひ本物のゴッホの「ひまわり」を見てみてくださいね。
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さいごに
現在SOMPO美術館で「ひまわり」を見る際は、特別展を見たフロアの最後でないと見られません。
美術展の最後の締めくくりが「ひまわり」なんですね。
また、新型コロナの影響でいつでも美術館に行って展示が見られる状況ではまだないので、事前にHPなどで確認して、期日時間指定のチケットを予約してから行ってみてくださいね。
5階から全展示を見たとしても所要時間が1時間程度で見終わるコンパクトな美術館なので、予定も比較的立てやすいのでは?と思います。
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