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国立西洋美術館は撮影禁止?常設展では撮影、写真はOKです!

国立西洋美術館
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日本の美術館って写真撮影は禁止、というイメージが強いのですが、国立西洋美術館も撮影禁止なのでしょうか?

実は、常設展では撮影、つまり写真は撮ってもOKなんですよ。とは言ってもどれでもバンバン写真撮影できる、というわけではないのでそのへんは注意が必要です。

撮影してもよいのだったら、来館の思い出としてぜひ写真を撮りたい、と思う人は多いはず。

今はスマホで気軽に写真が撮れるし、インスタなどのSNSに投稿する機会も多いですね。

では、どれが撮影OKで、どれが撮影NGなのか?撮影OKの確認はどこでわかるの?ここでそんなお悩みにお答えしたいと思います。

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国立西洋美術館の中は撮影禁止というのは本当?

国立西洋美術館の中は撮影禁止というのは本当なのでしょうか?

以前は国立西洋美術館では一切撮影は禁止でした。国立西洋美術館に限らず、日本の美術館では写真は撮っちゃダメ、でしたよね。

20年ほど前フランスのルーヴル美術館に行ったとき、ほとんどの美術品が撮影OKだったのには驚きました。

ですからもう、パシャパシャ写真撮りまくり!

モナ・リザだって、ミロのヴィーナスだって次はいつ見られるかわからない、と思ったら悔いが残らないようにたくさん写真を撮りたくなります。

ミロのヴィーナスは正面だけでなく後ろ姿も撮ってみたり(後で聞いたら、これやってる人多かったみたいですw)。こんな経験は日本では無理だよね~、と思っていました。

でも、うれしいことに国立西洋美術館や東京国立博物館などメジャーな美術館、博物館の常設展では近年写真を撮ってもよいところがだんだん増えてきました。

スマホや携帯で気軽に写真を撮る機会が多い現代なので、博物館や美術館でもルールを守って思い出に残る写真が撮れたらうれしいですね。

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国立西洋美術館の常設展の展示物は撮影してもいいの?

では、国立西洋美術館の常設展の展示物はぜーんぶ撮影できるのか?というとさずがにどれでも撮影していい、ということではないのですね。一部の作品をのぞいて撮影はOKということです。

どれが撮影OKで、どれが撮影NGなのかというと、展示物の近くに「撮影禁止」のマークが掲げられていたら撮影してはいけません。

もしも撮影していいのか迷ったら近くにいる係の人に聞いてみるとよいですね。

また、作品の保護のため、フラッシュや三脚の使用は禁止です。特にうっかりやってしまいがちなのですが、携帯やスマホで写真を撮る場合は、シャッター音やフラッシュの切り忘れにも注意しましょう。

写真撮影に夢中になりすぎて、他のお客さんの鑑賞のじゃまになってもいけませんね。周囲への気遣いも忘れないようにするのがマナーですね。

「睡蓮」やロダンの彫刻などお気に入りの作品を記念に撮影したり、作品と一緒に並んで写真に撮ってもらったり、いろいろ写真撮影が楽しめそうです。

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国立西洋美術館では写真OKなんです

繰り返しになりますが、国立西洋美術館では写真撮影はOKです。

常設展のほとんどは撮影しても大丈夫ですが、国立西洋美術館が所有していないものは原則ダメなんです。

そういう意味では、企画展、特別展は他からの借り物なのでNGだということがおわかりかと思います。

以前、特別展でスマホで写真を撮っている外国の人を見かけました。なんとも大胆な行為、やはり係の人に見つかり、その場で全部写真は消去されました(当然ですが)。こんなルール違反は絶対にやらないようにしましょうね。

でも、特別展などでは、写真撮影OKのエリアがあることが最近多いので、そういうエリアを見つけたら記念にぜひカメラに収めるようにするとよいですね。それぞれの美術館で趣向を凝らしているので、これを毎回楽しみにしている人も多いです。

また、国立西洋美術館では、前庭はチケットがなくても誰でも鑑賞できますが、彫刻の写真撮影もOKです。だから、ロダンの「考える人」も「地獄の門」も「カレーの市民」も撮り放題。季節によって庭に咲く花々も変わるので四季折々の写真を撮ったり、雨に打たれる「考える人」もなんだか哀愁があってなかなかよいものです。

あなたも自分だけのお気に入りの写真を撮ってみましょう。

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さいごに

国立西洋美術館は撮影禁止というわけではなく、常設展では撮影、写真は一部の展示をのぞいてOKだということがこれでわかっていただけたと思います。

現代ではツイッターやインスタなどのSNSが普及しているので写真撮影が生活の一部分になっている人も多いです。

訪れた美術館や、話題の特別展の写真などSNSで見かけると、自分でも写真を撮って見てもらいたくなりますよね。そんなときも撮影禁止のところでは写真を撮らない、他のお客さんの迷惑にならないように撮影するなどの最低限のマナーを思い出して、記念になる写真をぜひ撮ってもらいたいです。

この記事があなたのお役にたったのでしたらうれしいです。