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東京国立博物館 東洋館は見どころ満載 コレクションにはミイラも!

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東京国立博物館の正面入口から入って右側の大きな建物が東洋館。

レストランのある別棟には訪れたことがある人もいるとは思いますが、本館や特別展がお目当ての場合は東洋館を素通りしてしまうことが多いのでは?でも、それはとってももったいないです。

東洋館にはアジア一帯の美術品・芸術品がたくさん展示されていて見どころがたくさんです。

アジアの古代美術に興味のある人は必見の博物館です。

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東京国立博物館 東洋館は見どころがたくさん!

東京国立博物館の東洋館は「アジアギャラリー」とも呼ばれるようにアジア一帯の美術品や工芸品が所蔵されている博物館です。

地下1F~地上5Fという外観からは想像できないくらい壮大な空間が広がっています。

エントランスからすぐのところの5Fまでの吹き抜けの空間では中国の巨大な仏像がお出迎えしてくれます。圧巻です。

1Fは中国、2Fは西域、インド、エジプトの考古美術品を中心に展示、3F~5Fは中国から朝鮮半島の美術品が展示されています。

1Fから順番に見て行くのももちろん良いのですが、一気にエレベーターで5Fまで上り、下に降りながら展示を見ていくとシルクロードを中国から逆からたどっていくような感覚を味わえてこれもおすすめです。

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東京国立博物館 東洋館のおすすめコレクション

東京国立博物館の東洋館では中国の美術品が多く、古代中国、殷から漢の時代の青銅器や唐代から清にかけての陶器や衣装から仏像、彫刻などなど中国3000年とも4000年とも言われる歴史をじかに感じることができます。

また、訪れた人に特に人気なのが地下1Fのミュージアムシアター。ここではVRを駆使した立体的な映像が見られ、定期的にテーマが入れ替わるので毎回楽しみにしている人も多いです。

また、東南アジア カンボジアやアンコールワットなどの美術品も展示されていて、隠れた人気スポットになっています。

そして、2Fの西域エリア、ガンダーラの仏像彫刻も日本の仏像とは違う顔立ちが人気です。口コミでは「とにかくガンダーラの仏像のお顔はイケメン!」「西洋風」などという声が多くて、この口コミを見たらほんとにイケメンなのか見てみたくなっちゃいます。たしかに美形でした。西洋史の教科書に載っているようなお顔立ちです。

興味のある人はぜひ東洋館で実物を見てみてください。

ここも本館と同じく定期的に展示品を入れ替えしているので、毎回新しい発見がありますよ。

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東京国立博物館 東洋館にはミイラの展示もあります

なんと、東京国立博物館の東洋館には本物のエジプトのミイラが展示されています。

場所は東洋館の3Fのエジプトコーナー。

(エジプトがアジアなのか?というのはここではおいといて)3Fは、エジプトの古代神殿を模したような造りになっています。室の中央に紀元前945年~紀元前730年頃の「パシェリエンプタハのミイラ」と呼ばれるミイラが横たわっています。

これはエジプトから寄贈されたミイラなのだそうで、保存状態もとても良いらしいです。

東洋館も一部の展示を除いて写真撮影がOKなので、このミイラも撮影してよいのですが、私はちょっと遠慮しました。

でもまさか、本物のエジプトミイラとご対面できるとは。入場料1000円でこんなにすばらしい体験ができるのです。

アジアやメソポタミア、エジプト文明に興味のある人は必見です。

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さいごに

東洋館は朝鮮半島からエジプトまで、美術品や芸術品を見ながらアジアを旅行しているような気分が味わえる博物館です。特にコロナ禍でなかなか海外旅行が楽しめない現在では、こういう博物館や美術館を訪れてみるのも良いのではないでしょうか?

幸いにも(?)東洋館はいつ行っても人が少なくてひっそりしています。

でも訪れた人は口を揃えて「もったいないくらいすばらしい!」と東洋館の魅力にはまってしまうことが多いのです。

所要時間は1時間から1時間半といわれていますが、じっくり見るとそんな時間じゃ足りないくらい見どころがたくさんです。

京国立博物館の本館や特別展を訪れたら東洋館もぜひ、と言いたいところですが、私としてはついでではなく、東洋館を訪れることを前提にトーハク(東京国立博物館)を見てほしいな、と思います。

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