国立西洋美術館の展示を見たあとは、レストランでランチをとりながら余韻に浸りたいですよね。
国立西洋美術館から外へ出ないでランチをするとしたら「すいれん」がおすすめです。というか、「すいれん」しかありません。
では「すいれん」の口コミは?そもそもおいしいのかな?雰囲気はどうなの?メニューはどんなものがあるの?などなどまだ入ったことがない人は知りたいことがたくさんあるのではないでしょうか。
ここではレストラン「すいれん」についてまとめてみました。
国立西洋美術館の中にあるレストランでランチ
国立西洋美術館のレストランでランチができたらな、と考えたことはありませんか?
午前中から時間をかけてじっくりと美術展を見ていると、あっという間にお昼になっていたという経験をした人も多いと思います。
私も美術館に行くときは午前中と決めているので、見終わるとだいたいいつもお昼になってしまいます。
友だちと一緒のときは美術館を出て場所を変えてランチをするのも楽しみなのですが、1人で来たときや、「外でレストランを探すのがめんどう」「もう疲れて歩くのもイヤ」というときは、館内で食事ができるとありがたいですね。
国立西洋美術館内にもお昼どきになるといつも行列ができる人気のレストランがあるんです。
国立西洋美術館でレストランと言ったら「すいれん」
国立西洋美術館内にあるレストラン「すいれん」。
お天気の悪い日や、真夏の暑い日は美術展が終わった後に館外でレストランを探すのはけっこうたいへんですね。そんなときは、館内のレストラン「すいれん」で食事をするのもおすすめです。
中は意外と広くてゆったりしています。美術館内のレストランは1人でも入りやすいところが多いのですが、「すいれん」も同じです。
そして、美術館内にあるせいか、大声で話す人も少なくて落ち着いた雰囲気が心地よいレストランです。
企画展、特別展が開催されているときは、その美術展をイメージしたコラボメニューのランチセットやスイーツも人気です。定番の「ル・コルビュジエ ランチプレートセット」「すいれんランチ」「パスタランチ」はミニデザートとランチドリンクもついて2,000円以内とリーズナブルで大満足です。
私が「すいれん」でよくいただくのは、「パスタランチ」です。
今回、いただいたのは、「小柱と彩り野菜のオマールクリームのパスタランチ」1420円。
まず、ランチサラダから始まり
続いてメインのパスタ。
最後にミニデザートとランチドリンク。私はホットティーにしました。
これで1,420円です!ちょっとしたコース料理を食べているような満足感を今回も味わいました。
ランチメニューは16:30までいただけます。
金・土曜日は美術館が夜間も開館しているので、ランチも18:10までOKとなっています。
また、レストランは中庭に面しているので、できれば窓際の席で食事ができたらうれしいですね。空いているときは、庭に面した席を希望することもできますが、今は感染防止のため、テーブルはひとつおきの利用になっているようで、運が良ければ窓際の席に案内してもらえます。でも、窓に面していなくても大きなガラス張りの窓なので庭はよく見えます。
そして、午後の遅い時間に行くと、夕暮れ時に重なってせっかくの景色が楽しめないこともあるのでご注意ください。
国立西洋美術館のレストランの口コミは?
国立西洋美術館のレストランを訪れた人の口コミをまとめてみました。
・接客が丁寧でとても感じがよいです。ランチセットにミニデザート付き。ゆっくりできて、美術展鑑賞後に余韻に浸れる憩いの空間です。
・1人で来店している方も多数いました。
・美術館の独特な雰囲気に包まれてランチをするのはこのうえない贅沢な時間です。好きな絵の世界観に浸りながらコラボで表現されたご飯を食べるのは、なんともうれしいことです。
ゆったりとくつろげて、リーズナブルなお値段でコース料理が楽しめるので、人気があるのもよくわかります。1人でも入りやすいというのも美術館は自分のペースで楽しみたいという人にはポイントが高いですね。
そしてここからはちょっとマイナスのコメントです。
・お昼頃には行列ができていたので、少し早めに行ったほうがよいと思います。
・ここはランチの時間はとにかく並ぶので、時間に余裕をもっていくことをおすすめします。
・企画展が開催されているときは混雑します。
やはり、お昼時は混雑すると感じている人が多いですね。企画展とのコラボメニューがあったら食べてみたい、と思う人もいるでしょうし、何度か訪れてレストランの雰囲気がわかっている人の中にはリピーターも多いのかもしれません。
さいごに
国立西洋美術館で観覧した後に館内のレストラン「すいれん」で食事をする人は多い、ということがよくわかりました。口コミの評判もよかったので、お昼時にいつも混雑しているのも納得ですね。
さらに、レストラン「すいれん」は、観覧チケットがなくても利用できるので、「今日は美術展を見る予定はないけれど、食事だけしたい」という人にも便利です。
また、話題の企画展を見終わった後にここで食事をしてくつろいでいたら疲れがとれたので、その後予定にはなかった常設展も見ました、という人もいたようです。
レストランで休憩をとりながら、企画展と常設展を一日かけてゆっくり見学するという休日の過ごし方も素敵ですね。