パナソニック汐留美術館はジョルジュ・ルオーの所蔵・常設の美術館として知られています。
そのほかにも毎回内容の濃い企画展を開催する美術館としてファンの間でも人気の美術館です。
ここでは、
館内のかんたんな様子
常設展示のジョルジュ・ルオー
についてお伝えします。
パナソニック汐留美術館へのアクセス方法
パナソニック汐留美術館へのアクセス方法はこちらでも詳しくお伝えしています。
パナソニック汐留美術館の主な最寄り駅は新橋駅と汐留駅です。
新橋駅からのほうが歩く距離が長いので、足に自信のない人は汐留駅から歩いていったほうがいいかもしれません。
また、新橋駅からの場合、地上に出て歩くコースと地下を歩くコースがあるのですが、地上に出ると(私のような方向オンチはとくに)自分がどこにいるのかわからなくなっちゃうので、地下を歩くコースをおすすめします。
汐留駅は近いうえに、地下を歩くコースになっています。
天気が悪い日や夏の日差しの強いときも地下のほうが歩きやすいです。
パナソニック汐留美術館に到着したらコインロッカーに荷物を預けて館内へ
パナソニック汐留美術館のある「パナソニック汐留ビル」に到着したら、エレベーターで4階へ上ります。4階がパナソニック汐留美術館の入り口になります。
エントランスに100円が返却される方式のコインロッカーがあります。館内はあまり広くないので、コートや大きなバッグなどはコインロッカーに預けて貴重品だけは持って中に入りましょう。
撮影可能な作品もあることが多いので、携帯もお忘れなく。
パナソニック汐留美術館は、まず企画展を観覧してから、所蔵品のジョルジュ・ルオーの作品が展示されている常設展を見て、ミュージアム・ショップがゴールという造りになっています。
パナソニック汐留美術館所蔵のジョルジュ・ルオーとは
パナソニック汐留美術館はジョルジュ・ルオーの作品を200点以上所蔵しているので「ルオーの美術館」とも呼ばれます。
では、ジョルジュ・ルオーとはどんな人かというと、ルオーは19世紀から20世紀にかけて活躍したフランスの画家です。
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キリスト教を主題にした作品が多く、タッチも荒々しいのが特徴的です。
同じくフランスの作家ボードレールの詩集「悪の華」にジョルジュ・ルオーの銅版画が添えられていることでも知られています。これもパナソニック汐留美術館のコレクションになっています。
ジョルジュ・ルオーの作品展示はテーマによって入れ替わるので、近くに行ったときには美術館に立ち寄ってみると毎回、違ったジョルジュ・ルオーに出会えるかもしれません。
さいごに
パナソニック汐留美術館は広すぎず、狭すぎずコンパクトにまとまった美術館、というイメージです。
平日はあまり混み合わず、ゆったり落ち着いて鑑賞できるところもいいです。
人気の企画展が開催されているときは週末は外で待たされることがあったという話も聞いたことがありますが、現在は日時指定チケットを購入することになっているので、それほど密になることはないと思います。
また、この美術館の企画展のチケット料金は他の美術館に比べると割安なことが多いのも人気の1つです。
銀座にきたついでにふらっと寄れる美術館、というイメージもポイントが高いですね。